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フェアトレードって何?
フェアトレードって何?




途上国における貧困や飢餓の問題を、
自分達と全く関係ないものだと思っていませんか?

フェアトレードを直訳すると、「公正な貿易」になります。
本来、貿易によって人々の生活は豊かになるべきものです。残念ながら、今の世界では貿易によって必ずしも生産者・仲介業者(輸入業者)・消費者のすべての人々の生活が豊かになっているとはいえません。

農作物などの仲介業者や輸入業者が莫大な利益を享受しているのに対して、発展途上国の多くの農業生産者は同じような利益を得ることができません。その結果、食べる、子どもに教育を受けさせるという最低限の生活レベルも維持できていないという現実があります。

その原因は、生産者が自分で販売先を選ぶことができないため、売値を仲介業者から買い叩かれる状態にあること、大きく変動する市場価格、多くの生産者が同じ種類の農作物を作っているという状況、あるいは異常気象による不作などとさまざまです。

また、利益を追求するあまり環境への影響を考慮しない生産方法がとられるようになり、例えばプランテーションの規模拡大を目的とした過度の森林伐採や、生産量を増大させるための過剰な農薬散布というような問題も出てきています。

そのような現状の問題点を少しでも改善し、社会的・環境的な負担を考慮して、取引をできるかぎり公正なものにしていこうという動きが、「フェアトレード」といわれています。支援を必要としているコミュニティと持続的な取引関係を築き、地域の社会的、経済的、環境的な問題にも取り組む貿易は、「コミュニティトレード」と呼ばれる場合もあります。また、もう一つの(=オルタナーティブな)取引という意味で、「オルタートレード」、あるいは人と人とのつながりを意識して「民衆交易」という言葉を使う団体もあります。

このサイト内では、混乱を避けるため「フェアトレード」という表現で統一させていただきました。

途上国の貧困問題は、彼ら自身だけの責任ではなく、私たち先進国の人々の日々の消費行動によってももたらされているということを自覚し、行動として示していかなければなりません。例えば、いつも飲んでいる1杯のコーヒーを、普段着るコットンのTシャツ1枚を、フェアトレードショップで買ってみるということから試してみてはいかがでしょうか。

普段のあなたの生活(ライフスタイル)に、ほんの少しでも多く海の向こう側の世界を意識する時間を組み込んでいただきたくて、このサイトの名前を「フェアトレード・スタイル」にしました。

あなたが飲む1杯のコーヒーは、確かに小さなものでしょう。ただ世界中の人がフェアトレードの意味を、そして地球の反対側にいる生産者を少しでも考え行動するだけで、世界は大きく変わるかもしれません。

フェアトレードは、世界的ネットワークをもって活動を行っている団体がいくつかあります。生産者に対して最低限」の買取価格を明確にしそれを保証する団体もあれば、フェアトレードを貿易のパートナーシップと位置付け、明確な基準を設けて活動している団体などさまざまです。また、国際協力NGOが自分たちの支援先の自立を目的に、そのコミュニティで作られた製品をフェアトレードと称して販売している場合もあるようです。

当サイトでは、途上国の生産者とのよりよい関係(パートナーシップ)を目指した活動、貧困・教育・ジェンダー・保健衛生などの問題を抱えた途上国の人々の自立支援、環境保全にかかわっている、フェアトレード、コミュニティトレード、オルタートレードを中心にその活動をご案内していきます。

詳しくは、Q&Aへ
Q:フェアトレードの厳密な定義を教えてください
Q:フェアトレード、オルタートレード、コミュニティトレードってみんな同じ意味なの?
Q:フェアトレード、オルタートレードって、自由貿易の障壁になるんじゃないの?

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